10. サメ軟骨を経口摂取と、肛門摂取とではどちらがよいですか?
特定のプロテインの分子が新生血管の成長を阻止する効果があることが確認されました。
でも胃酸がアミノ酸を分解してしまうかもしれません。私は個人的には浣腸器具を使った
直腸投与がうまくいく唯一の方法だと思っていました(裏付けはないが)。しかし、経口投与し
た動物実験や人間による臨床結果と、消化されていないプロテインの経口吸収を示す一連
の調査とを考えあわせ、その問題に対して私の考えを変えました。私は現在どちらの方法でも
効果的
であろうと信じています。それなので患者がどちらを選ぶかという問題にすぎません。
味わうことができなかったり、吐き気があり虚弱でサメ軟骨を経口で摂ることができない患者には、
浣腸器具による摂取が応じやすいかもしれません。
ベットに寝ている早朝や夜遅くには浣腸器具を使い、起きあがって動きまわっているときには経口
でという様に両方のやりかたをしている人もいます。
(『サメはまだ癌にかからない』の第9章を参照。)

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